子連れで行く! ローザンベリー多和田の楽しみ方
飛び出し坊やにも雪が積もるほど寒~い日に、
滋賀県甲賀市にある「安井酒造場」の酒蔵見学へ行ってきました。
酒造りの行程を見学させていただくことができ、とても貴重な体験ができました。
酒蔵に入ると湯気がムクムク~。
酒米を蒸すところから、醪(もろみ)をかき混ぜる工程など、
蔵人さんたちが丁寧にお酒を仕込む背中がとてもすてきでした!
この緑の樽の中に生きた醪がたくさん入っています!
醪(もろみ)とは、酒母(しゅぼ)・麹(こうじ)・蒸米(むしまい)・仕込み水を入れて造る、いわば「日本酒になる前段階」で、発酵が終わった醪をギューーーーっと絞ると、あの澄んだ日本酒になるんです~
すごく手間がかかっています!
職人さんたちの愛情もたっぷりの〝笑顔がこぼれるお酒〟
そして「佐瀬やん」こと、今までは希少な佐瀬式の木槽搾り機も見学させていただきましたが、昔ながらのたたずまいは圧巻!
丁寧に丁寧に手間をかけてお手入れされていることがひと目見てわかるほど、古いものですがとても美しかったです。
古き良きものを大切にしながらも、現5代目当主のご子息でもある6代目の太郎さんによる新たなる挑戦もあり、5代目から6代目へと酒造りがどう変化・進化していくのかも、とっても楽しみな酒蔵さんでした!
地域の仲間とご家族で仕込まれる安井酒造場のお酒は〝温故知新〟を感じ、土山町のおいしい水と米で育まれ、飲めば「笑顔こぼれるうまい酒」に。
こちらはおかみさん手書きのラベルがかわいい「初桜 しぼりたて」。さすが書道の先生だけあって字は美しく、絵もうまい!
信楽焼のたぬきのとっても優しい表情に癒やされます。
6代目・太郎さんによる生酛(きもり)シリーズ「生酛太郎」のお酒をたくさん購入できたので、毎晩の晩酌がとっても楽しみです~
すごく手間がかかっています!
そして、最後に感動の出合が!
その昔たくさんのうまいお酒をたくさん醸し出してきたであろう、木桶がどどーんと鎮座しているこの場所。
なんと! お手洗いなんです!
5代目の利晴さんのアイデアで木桶がお手洗いに大変身。
ロマンあるーーー。そしてサスティナブルでもありますね!
酒蔵ならではのお手洗いに感動しました。
安井酒造場のお酒は、ラベルもノスタルジックでとってもかわいいです~。
まもなく桜の咲く季節。
安井酒造場の代表銘柄「初桜」を飲みながらお花見なんて、すてきですね。
この記事もオススメ
この記事を書いたのは
ゆうこ
猛スピードで変化する時代♡自分も楽しく変化し続けたい1児のママ♫ 滋賀のホテル、グルメ、カフェ、自然、そして何気ない日常までほんの少しでもワクワクしたり、ココロが潤うような滋賀情報をお届けしたい♡